今週末開催、アトリエ倭さんによるワークショップのご案内です。
メープルとウォルナットの木を組み合わせて作る文字盤に、
ニッケ鎮守の杜に育つ桜の剪定枝を削り出した針をあわせて時計を作ります。
先日スタッフ向けにプレワークショップをおこないました。
木の並べ方、溝やホールをいれるデザインをご自身のイメージにあわせて
決めていきます。
アトリエ倭さんのきっちりとした仕事がひかるパーツと、
この時計のために作られた治具(じぐ。ガイドとなる道具)。
カンナで角を落として行きます。
ひと削りひと削りする度コツをつかんで、いつしか刻むリズムが小気味よく。
角を落とす幅や、ヤスリで出す丸み等はお好みです。
この塩梅で、たとえ同じパーツの組み合わせでもまったく違う印象に。
ホールをいれています。
組み立ててオイルを塗ると、ぐっと完成に近づきます。
桜の枝を長針と短針に切り分け、とりつけて完成。
時を刻みはじめます。
ワークショップではアトリエ倭さんが普段制作に使われている道具を
特別にお借りします。
使い込まれた道具のつやつやうつくしいこと!
木工初心者の方もどうぞご安心を。
当日はお二人が丁寧にお教えくださいますよ。
鎮守の杜をぐるりと囲む桜もきっと満開の頃。
木に触れる喜びと、できあがった時計を使う喜びをご一緒しましょう。
くわしくは下記をご覧ください。
■3/31 (土)・4 /1 (日)「はじまりの時刻(とき)− 桜の時計づくり」
講師:アトリエ倭
定員 各回4名様 会費 5000円
3/31 (土)
第1回:10時~13時 → 受付終了しました
第2回:14時半~17時半 → 受付終了しました
4/1 (日)
第1回:10時~13時 → 受付終了しました
第2回:14時半~17時半 → 受付終了しました
建具職人として腕を磨いた木工ユニット、アトリエ倭さんによるワークショップ。
新生活のはじまりにあわせて壁掛け時計をつくります。
2種の木を組み合わせて作る文字盤は、
カンナやヤスリで削ってオリジナルに仕上げましょう。
時を示す針はニッケ鎮守の杜に育つ桜の剪定枝。
何かに生まれ変わる時を待っていた枝に、
アトリエ倭さんが息をふきこんでくださいました。
はじまりの時を刻む日を、春、桜の庭で。
大きさ:最大幅 約13cm
樹種:
文字盤/メープル・ウォルナット
針/ニッケ鎮守の杜の桜
・文字盤は6枚のパーツに分かれています。
6枚のパーツの樹種組み合わせと並べ方は自由です。
(ご参加者様には事前にご希望の樹種をお伺いします。
「メープル(白)〇枚、ウォルナット(こげ茶)〇枚」
例えば、各3枚ずつ、全部白(メープル)なども承ります。
詳しくはご参加決定時のメールでもご案内いたします。)
・針は桜の樹皮の色(濃茶)1色となります。
・掛け方は上の a,b の2パターンのうちいずれかを当日お選びください。
・角の丸み、溝やホールを入れるなどのデザインも当日、
アトリエ倭さんとご相談しながらお好みに仕上げていただきます。
アトリエ倭:
「ものがたりのあるプロダクト」がテーマの木工ユニット。
木のおもちゃ、iPhoneスピーカー、オーダーメイドスツールなどの小家具、
他多数制作。
使う人と木を結ぶアイディアから生み出されたデザインと、
そのデザインをかたちにする手仕事の確かさが美しく重ねられています。
工房からの風のワークショップでは、
お子さまから大人まで共に木工に親しむ光景も恒例となりました。
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◯お申し込みは、HPお問い合わせフォームから承ります。
お申し込みお待ちしております!